「結婚」
これは人生の一大イベントです。
特に芸能人同士の結婚は電撃婚!と取り上げられることも珍しくありません。
最近では堀北真希さんと山本耕史さんの結婚が大きく報道されています。
結婚したからには幸せを築き続けて欲しいと願うばかりですが・・・
人生そう上手くいく訳にもなく、「離婚」という言葉も存在しますね。
誰もが経験する訳でもないけど、経験する可能性は誰にでもある「離婚」についてまとめていきます。
スポンサーリンク
離婚にかかる費用とは???
離婚原因や離婚を思い留める方法を書いていきたいのですが、今回は一番リアルな部分でもある
「お金」について書いていきます。
中々経験することでもないですが、「お金」というのは生きて行く上で重要な物ですね。
離婚のときも「離婚したいけど費用はどれくらいなのだろう・・」という心配が頭をよぎることでしょう。
そんないざの時の為に、離婚費用をまとめていきます。
当事者同士で自力で解決する場合はそんなにかからない。
離婚と考えるとごちゃちゃするイメージがありますが、
実は離婚届にハンコを押して提出するだけで受理されます。
なので、お互いに納得した上での離婚であれば費用は掛かりません。
また離婚調停も自力で行うことができます。
その場合にかかる費用は以下の通りです。
離婚調停の費用は調停を申し立てる側が負担しますので、申し立てられる側(呼ばれる側)は
費用の負担はありません。
家庭裁判所までの交通費ぐらいでしょうか。
ただ、調停を行うということは話し合いが難航しているということですので、
一般的には弁護士を代理に立てて行うことが多いみたいです。
離婚時の弁護士費用は??
弁護士費用は場合によって変わってきます。
いきなり代理人をお願いする事は少なく、まずは相談という段階を経ることが多いでしょう。
相談費用は弁護士によりけりですが、大体30分で6000円〜10000円が目安となります。
弁護士の選び方ですが、一番安心できるのは知人の紹介でしょうか。
お金がない人は一定の条件を満たせば無料で相談を受け付けてくれる「法テラス」が良いかもしれません。(弁護士さんの質は賛否両論あるようです・・・)
いざお願いするとなった時はまず着手金の話になります。
弁護士費用の内訳は以下の通りです。
・成功報酬
・手数料
・日当
・実費
着手金とは、弁護士に依頼をした際に依頼者との合意によって金額を決め、結果に関係なく着手すると決めた段階で支払うお金のことです。
裁判等の結果に不満があっても戻って来ないお金になります。
相場としては30万〜50万円ほどです。
調停内容によっては20万円から依頼を受けてくれる事もあるそうです。
成功報酬とは、うまくいった際に支払うお金のことです。
離婚ですと主に慰謝料や財産分与で得たお金の何%という取り決めが多いようです。
手数料とは、事務的な作業(書類の作成など)を依頼する場合に発生するお金です。
日当は遠隔地への出張が必要な場合に発生します。半日や1日で換算されます。
実費は交通費・コピー代・印紙代などが含まれます。依頼時に概算で支払っておき、足りない場合は解決後に支払います。
弁護士費用は結構な負担となりそうです。
ただ弁護士に依頼する事は後々有利に話を進められる可能性がありますので、
なかなか話し合いがまとまらない時は依頼する方が得策かもしれません。
スポンサーリンク
その他の費用
その他の費用というよりは気を付けなければいけない事があります。
それは離婚調停、裁判期間の別居中の生活費です。
籍を同じにしている以上はどんな事情であれ夫婦として認められます。
夫婦にはお互いの生活を自分の生活の一部として、
相手側が自分と同じレベルの生活を続けられるように扶養する「生活保持義務」が民法上、定められています。
なので、最低限の生活費は支払わないといけないですね。
分担額は別居に至る事情、夫婦関係の破綻の程度、破綻に対して各当事者にどれだけ責任が
あるか、各当事者の収入などを考慮します。
生活費の支払いを怠ると話し合いの結果(慰謝料など)に大きく影響する可能性がありますので気をつけなければいけません。
但し、例外があります。
請求者に責任が強くある場合です。
例えば、妻が浮気をしたので別居した場合の夫への生活費の請求した場合は
認められない可能性があります。
スポンサーリンク
まとめ
普段中々接する事のない離婚に関する知識でしたが、如何でしたでしょうか。
結婚する時も離婚する時もお金が掛かるなんて夫婦はとても大変な関係ですね。
お金について述べましたが離婚はお金だけが負担になるのではなく、
精神的な負担もあることを忘れてはいけません。
お子様がいる場合はこの問題も大きく関わってきます。
やはり一番は離婚せずに夫婦として一生を終える事でしょうか。
堀北真希さんと山本耕史さんも末長く幸せになってほしいですね。
最後までご覧頂きありがとうございました。